2020-02-26 コロナウイルスが露わにした中国の本質 新型コロナウイルスの感染拡大は専制独裁体制の危うさを明らかにした。大国であるほど周辺国への影響が大きい。 不測の事態に対しての対応の遅れが顕著である。情報伝達の効率性が損なわれている。独裁者個人の実務能力にも限界がある。 共産党の支配する中国は信用を大いに損なった。今後、中国が覇権を握ることはないだろう。 専制体制とは平時には強さを見せるが非常時には脆さを露呈する。専制独裁体制は本質的に脆く、長命は望めないのだ。 21世紀は中国の時代とジム・ロジャーズは語ったがそれは誤りだった。