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投資ラジオ(楽しい投資Podcast)「呂氏春秋が今に伝える人物の見極めかた」

楽しい投資研究所の、投資ラジオ(楽しい投資Podcast)を配信しました。今回のテーマは、「呂氏春秋が今に伝える人物の見極めかた」です。

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2本、あります。

1)経営者を見抜く法(呂氏春秋が今に伝える人物の見極めかた・その1)

・会社の価値は、経営者が誰かによって9割がた決まるといわれる。投資する側としては、経営者の人物を見極めることがとても大切な仕事となる。
・「呂覧」(呂氏春秋)という古代中国の文献がある。秦の始皇帝の時代、秦国の宰相を務めた呂不韋が、多くの学者に編纂させた百科事典的なものである。現代の百科事典とは多少、趣が異なっていて、そのなかには、人物の見極めかたとして、八観六験(はちかん りくけん)という手法が記されている。

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2)米ファイザー事例研究(呂氏春秋が今に伝える人物の見極めかた・その2)

・人物の見極めかたとして、呂氏春秋にはこうある。聴かば則ち其の行うところを観よ(聴則観其所行)。見解や意見を聴いたときには、その人が実際にどのような行動をとるかを観るのが良い。
武漢肺炎ウイルスに対するワクチンとして、米ファイザー社の開発したワクチンが有効らしい、という評価結果が公表されたのは、2020年11月のことである。当然のように、同社の株価は上昇した。
そのとき、ファイザー社の経営陣は、どのような行動をとったか?ファイザーCEO・ブーラ氏は、自身が保有するファイザー株式の大半を売却したのだ。

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