メディアを信用しないこと
僕が好んで読んでいたメディアの多くが、偏向報道を続ける信頼に値しないフェイクニュースメーカーであったようだ。
米大統領選の報道を見るに、現職大統領への偏った批判、世論誘導の意図が方々に見えて驚いている(単に僕の誤解であればそれが一番良いのだけれど)。
ウォールストリートジャーナル、ニューヨークタイムズはとても怪しくて、たぶん英エコノミストもくさい。
こういうメディアを熱心に読み続けていたわけだが、読めば読むほど誤った情報に汚染され、偏った見方に誘導され、正しい状況判断から遠ざかってしまうという冗談のような笑えない状況に陥っていたような気がする。
情報源を見誤れば、エネルギーを注ぐほど愚かになってしまうのだ。怖い話である。
有力メディアであろうが信頼性とはまったく関係がないのだ。こういうことを身を以て知ることができたと前向きにとらえるしかない。
考えてみれば完全中立なメディアなど存在するわけがないし、偏りたくなければ偏ったメディア利用を止める以外にない。複数のメディアを幅広く読むのが次善の策であって、一次情報に当たって他人のいうことは基本的に信用しない、というのがどうやら一番である。